とっても無意味な日を過ごしました。ひたすら受動な時間の過ごし方… 昼から、久し振りにヅカビデオ三昧。なんだかとーーっても恋しくなって、
1、『凱旋門』(本公演→役代わりダイジェスト)
2、グンちゃん見てたら、『ハイパーステージ』思い出して見たくなったのに、、、ビデオがない(涙)。私のビデオ〜どこ消えたんだぁ!!
3、しょうがないから、引き出し漁ってたら出てきた昔のビデオの中から『JFK』。
4、『バロック千一夜』は途中まで見たものの、やっぱりつまらん。とゆーことで、次。
5、花の『ザ・レビュー』を途中から(単に、夢人からビデオが再生しただけ)見て、
6、その続きで入ってた『螺旋のオルフェ』。

こんな感じです。うーん、途中早送りしないで見た作品はなし。しかし、凱旋門はDVDだから劣化しないけど、他は家庭用テープに3倍ではいってるから、音飛びと画像の乱れは常。そんなの気にしてたら見てられません…JFKいたっては、普段音量23−26くらいで見てるけどそれじゃ聞き取れず、MAXの60にしてやっと普通の音量でした。そんなに見たかなぁ、、、JFK… でも、あんまり好きじゃない『ザッツ・レビュー』(だっけか??花の、お仙ちゃんが出てくる一本立て)も画像再生しても、プロローグのあたりなんか30秒くらいしないとうつんなかったしなぁ…

まぁいいや、簡単に感想でも。

■凱旋門■  これ、私が再びの再びくらいでヅカに嵌るきっかけになった作品(たぶん)。当時は作品に心を動かされたとか全くなく、ビデオがたまたま友人から回ってきてみてたら、ハイメとユリアのカップルにやられてしまった… ♪私はヴァイオリン♪の曲のシーンからガツーンとやられ、抜けられなくなってしまった… もともと、安蘭けいは好きだったけど(友人曰く。多少なりとも自覚はあったけど、久し振りにメールした友人に、あ〜前から好きだって云ってたよねぇと返されて確信)。連れ添ってるユリアちゃんが、嫌味なく可愛いのとバランスがちょうどいいのと、キンパにあの髪型がツボった原因。

最近つくづく思うのは、私がヅカに嵌った原因の何割かはリーゼントが占めてるんじゃないかと。もしくは、娘役の鬘。リーゼントが好みだと、その人は好きな人に入ってしまうらしい。 

ここで、ハイメに惹かれた私は、簡単にヅカ塚づか…の道へと。受験前にねぇ…高校入って成績が転がるようになった要因はここにあり…。純粋な良い子が、反抗的になった理由もここにあり。奥が深いさ、実は。…ね、かぁさん。

ま、ヅカヅカ云ってても、別に劇場通ってたわけじゃないし、何をしてたわけじゃないけど。むしろ、母娘でファンの子が貸してくれるビデオを時々見る程度デスガ。 ただ、大学進学が当たり前な世界に疑問を感じて反発してた。自分がやりたい方向も見つからないのに、文系か理系かに始まり、どの学部を目指すか、偏差値はどのくらいか、やれ予備校だ、部活はやめろ、って勉強だけで人間性まで決め付けられるのが嫌だったから、逃げてただけかもしれない。とゆーか、勉強したくなくてその言い訳を、宝塚にすることで自己正当を図ろうとしてたんだろうなぁ…

アマちゃんだったわけだ、要は。いまも、大いに現実逃避の癖はありますが。

それはともかく、凱旋門。これ見てて、やっぱり主役中心に役者揃ってるっていいなぁと思った。今の宝塚にない落ち着き、安定を感じる。

■ハイパーステージ■  記憶にある中では、初めての宝塚作品。たぶん、もう一個なんか前に見てるはずなんだけど、ビデオとして手に入れたはじめてのが『冬の嵐』『ハイパーステージ』でした。冬の嵐も、少し成長してからはなかなか好きな作品だったけど、小学校低学年の私にはちょいと難解だった記憶が… それより、ショーのいっちばん初めが好きで好きで。銀橋に男役がずら〜〜と並んでるところのライト!!ってのがすっごいかっこよかった。衣装と振りも好きだったし。歌も何気に、学校からの帰り道に一生懸命歌ってた記憶が。ランドセル背負いながら、♪変ぁわりゆくもの〜 そして変ぁわらないもの〜…♪ でも、さびしかわかんないから、その繰り返し(笑)。あの、水兵っぽい、セーラーみたいな衣装と帽子、すっごい着たかったような…。その他の大人っぽいシーンとかはつまんなかったけど、プロローグが、今までのショーの中で1、2、で好き。

しかし、また色んな人いるよねぇ〜、この頃の花組。なんだかんだで、やっぱり花って強いよね。今度、瀬奈じゅん&彩乃かなみの月コンビで、花月雪って全員花出身…はぁあ、すごっっ

だんだん力尽きてきた… ■JFK■  懐かしいな。。。この頃、轟悠が一番好きだった。闇太郎とキング牧師で、嵌ってしまった…んだけど、トップになってからは、面白くなくなっちゃってそこまで注目しなくなってしまったんだなぁ。役と個性が一致した所が好きだった。でも、キング牧師はいい男よ〜。後ろに黒人従えてソロで歌うのとか、やっぱり今でも寄っていってしまう… 

この作品、私は個人的に動かされました。まず、異様に冷戦時代に興味を持つようになった。JFKの伝記を読み漁った。キング牧師についても知りたくなり、難しい(小学生比)本まで手を出すようになった。アメリカ大統領に興味を持つようになった。 たぶん、この作品がなかったら、冷戦に興味持たなかったし、現代史について調べようと思うことはなかったと思う。なかなか、個人的に有意義な作品でした。

改めて見て、…花ちゃん、、若い…。以上。 じゃダメですかね。喋り方なんかは相変わらず、独特なんだけど、若い。初々しい。ピチピチしてるとはこのことかと。あとは、、曲がいいなぁ… これも、家で ♪アポロが飛び立つ日〜(ララララ…)♪ なんて、ジャック&ジャッキーひとりで歌ってました。

あ〜限界。

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